マクドナルドにはまってる

マクドナルドと言ってもマックじゃないです。マイケル・マクドナルドだよん。そうドゥービーブラザーズをに西海岸の人気者から全米有数のグループに押し上げた立役者であり同時にそれまでのファンから総スカンをくらい絶頂期から数年でバンド解散になった戦犯でもあります。

当時は私もアンチマクドナルドの一人で彼ら最大のヒットとなったアルバムミニっとバイミニットは ドゥービーの音楽じゃないと憤慨したもんです。

そんでも時が流れマックが加入する前の豪快なロックを大音量で聴くのが辛くなってきた頃に何気なく彼のソロ作を買ったところドハマリしたのだ。

ドゥービー時代より更にソウル度が高まりこれぞ正しくホワイトソウルという言葉がピッタリくる。洗練されたサウンドは音の魔術師と呼ばれたスティーリーダンを彷彿させるもので実に大人のロック。

こうしてソロ作を聴くとあれだけソフティケイトされたと感じたミニットバイミニットですらあぁドゥービーの音だなぁと思えてくる。ソロ作のほうが彼の世界を具現化してるわ。

彼のキャリアでドゥービー時代がどう評価されるかは知らないが、少なくともドゥービーブラザーズに加入しなければマイケル・マクドナルドなんて絶対知り得なかったから今では加入したことに感謝だわ。